男なんてしゃぼん玉
昨夜はいつの間にか寝ていた。
昨日の日中は友人が畑に手伝いに来てくれた。ありがたい。
なぜだったか、男女の違いについて話す。
先日、短歌は女性の作の方が好きなものが多いと書いたが、それに通ずるような話だった。
男の短歌は自己愛が含まれがちで、気付けば自分の歌詞や俳句もそうなっていたりして、恥ずかしくなる。
女の人は、日々の小さな発見や何でも無いことを、軽やかに、時には女性しか許されないような言葉で表現し、読み手に新しい視点をくれる。
もちろん、そういった傾向があると私が感じているだけで、この限りではない。
自分たちも男のくせに、男の良くないところを言い合い、我々も気をつけなければ、と話す。
すると今日は、剪定の手伝いに来てくれている園主の友人の男性が、『男なんてシャボン玉〜♪』という歌を知っているかと聞いてきた。昨日ラジオで耳にして気になっているらしい。
わからなかったので調べると、山下久美子の『バスルームから愛を込めて』であった。
りんごの芽が膨らみ、緑が見えるようになってきた。
剪定した枝を集めると鳥の巣のようにも見え、上に寝てみると弾力があって意外と良い。
うちの猫の寝相。手がいつもおかしい。