剪定の教え
今朝は寒かったが、その後は天気が良く暖かくなる。
午前中はバイクのタイヤ交換をし、午後から畑へ。
2年前の冬の間、東京へ行っていたが、行く前に車を手放した。
手放してみると、かかるお金がまるで違うので、もう車を買う気がしなくなってしまった。
中型二輪くらいは取ろうか迷っていたが、次第に興味が無くなった。
私はりんごの剪定はしていないが、実すぐりの作業中など、不要と思った枝は割と切っていて、少しずつではあるが、切るべき枝がわかってきた。芽の数、陽当たり、仕事のしやすさ等々、いろんなことを考えながら切っている。
剪定をする人の話は面白い。
自分の畑だと欲が出て、ついつい枝を多くしてしまい、かえって他の人の畑を手伝った時の方が上手に剪定できたりするそうだ。
そんなものかと他人事のように思っていたが、自分の庭に植えたブルーベリーを剪定するようになると、切ったほうが良いとわかっていても、そこに花芽が多くついているのを見ると、確かに思うように切れないのである。
また、どの枝を切るか迷い上手くいかない時は、意外と自分が残したい枝を思い切って切ってみると上手くいくそうだ。
これはこだわりを捨てよという仏教の教えにも通ずる。
毎日、同じような仕事を繰り返しても、まだまだ見過ごしているものがたくさんありそうである。
今日はこれまで。
追記。
ブラックホールの撮影に成功のニュース。100年の科学者のバトンの受け渡し。