Y染色体と火
ホーリータウンラジオの4回目を録る。
藤崎町の万年床スタジオ(一戸くんの家)へ行くと体が痒くなる。
昨日から頭に残っている川柳がある。
好き好きと男を騙す染色体
最初はただ面白い表現だと思っていたが、
自分自身のことや、身近な友人達の事を思い返せば、
女の人が騙すというより、男が勝手に思い込んでやらかしてしまっているだけである。
思い返せば今でも体が捩れそうになる。
どちらかといえば、好き好きと騙すのは悪い男の方ではなかろうか。
男なんてしゃぼん玉 きつく抱いたら壊れて消えるのである。※昨日の記事参照
それとも、私は悪女にとって騙す価値もない男なので平和に暮らしてきただけか。
今日も畑で剪定した枝を燃やす。
今日は火をつけるのが上手くいき火力が強く、捗る。
火を焚くには皆、大袈裟に言えば哲学があるようで面白い。
焚き火を眺めていると、火とは何だろうかと思う。
万物の根源は火だと言ったり、信仰の対象になったのもわかる。
不思議だが、いまや調べるとすぐわかってしまう。わかったところで不思議さが完全になくなるわけでもないけれど、つまらなくもある。
https://stonewashersjournal.com/2015/07/03/fire1/
火に生木を焼べると、おそらく内部に含まれている水分が蒸発して表面を濡らす。
枝はその水分が尽きるまで濡れて光っている。
生命を焼いているのだと気付く。
春の畑には、何かも良くわからないような小動物の子の死骸や、内臓みたいなものが落ちている。